Re-admission
再進学について
大学生・短大生、社会人、
フリーターの皆様へ
専門学校への再進学について
高校卒業の方はもちろん、大学・短大出身者やフリーター、社会人出身の方などのご入学も受け付けています。
どうしても夢をあきらめられずに入学される方、大学を卒業・社会に出たけど「自分のやりたい事と違った」、
これから伸びる市場でチャレンジするために学び直ししてみたい等々、
AICOHで一緒に学び、
必要な知識を身に付けてみませんか。
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従来の農業の
デメリットを排除した新しいジャンルです。水耕栽培は農業の一種だと考える方も多いかもしれませんが、人工光型の水耕栽培を実践する立場からは、これはもはや農業の一分野ではなく、水耕栽培という独立のジャンルであると感じることが多くあります。水耕栽培と従来の農業の最も大きな違いは、「不確かさがないこと」ではないかと思います。
自分ではコントロールできない天候、選択の余地がない農地、なじめるかわからない農村の人間関係、「見て学べ、技を盗め」などと言われるコツ、収穫物に襲いかかる害獣。農業からそんな理不尽さを全て取り去ったものが水耕栽培だと、私たちはそのように考えています。私たちは法令上の農地ではない場所に栽培設備を置き、先行研究が示す気温や湿度、照度、濃度などの科学的データを参照しながら野菜栽培と向き合います。
(もちろん、栽培した野菜の販売先は最大限に研究し開拓しなければなりません)
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皆さんは
水耕栽培で育った野菜を日々利用しています。水耕栽培を代表する存在は何といっても植物工場です。水耕栽培には、人工光型、太陽光型、両者の併用型の3種類がありますが、人工光型の水耕栽培は技術的に最も高度で、植物工場の大半はこの方式になります。私たちは実は意識をしていないだけで、日々、コンビニやファミレス、大手のコーヒーチェーンなどで植物工場産の野菜を食べています。
植物工場とは閉鎖型の施設内でLEDの人工光によりレタス等の野菜を大量に生産する水耕栽培施設を指します。これら植物工場の大半では、一日数百キログラムから数トンの、レタス類を中心とした野菜を栽培しています。ある統計では植物工場は現在日本に424箇所あるとされますが、それでもなお、我々が日々利用する外食産業が求める野菜の要求量を満たせていないと言われています。
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「人手不足の農業」の救世主に。
外食チェーンの提供するサラダ等の野菜料理、コンビニエンスストアに並ぶサラダやサンドイッチ等、私たちの豊かな消費生活を支える大量の業務用途の野菜類は、従来の露地(土耕)栽培による野菜生産ではもはや成り立ちません。
それは、露地(土耕)栽培では、天候不順に起因する価格変動が大きく、供給量も品質も不安定だからです。植物工場で生産される水耕栽培野菜は、一年中出荷され、その生産量を正確に予想することができます。品質管理でも衛生管理でも露地ものの野菜を圧倒します。人口減少に入った我が国では、虫食いの葉をめくる手間、土がついた葉を入念に洗う時間さえ省きたいほど労働力は足りません。
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市場はますます拡大しています。
このような時代背景から、民間調査会社の試算では、人工光型植物工場のレタス類の市場は、2020年度の約140億円から、2026年には450億円に拡大することが予想されています。植物工場各社は独自性を求め、高付加価値な野菜の生産にシフトする例も見られます。レタスが中心だった生産品目に加え、イチゴやホウレン草など従来水耕栽培では難しかった高付加価値の野菜がニュースで紹介されることも増えてきました。
人工光型植物工場は、その高度な技術により栽培環境を任意に設定する設備能力を備えています。その設備能力をフルに引き出し、野菜の持つ生育特性を理解し、最適に生育させる環境設定を見出せる発想やスキルを備えた人材が求められています。
水耕栽培に興味をお持ちの方、独立経営をお考えの方、植物工場に転職をお考えの方、是非AICOHで学び、必要な知識を身に付けませんか?