About Us

学校について

About the School

設立の背景

未来を耕す、科学を植える。
愛甲農業科学専門学校で、
次世代農業を。

地球環境の変化や、砂漠化・塩害による耕作地の減少といった、新たな食に関する問題が起こる中、
安定的な食料生産を行うことは、未だ人類に共通した課題であり続けています。
そのような中、注目されているのが「太陽光に頼らない水耕栽培」である「人工光型水耕栽培」です。
このような水耕栽培の核となる人材を育てるため、愛甲農業科学専門学校が設立されました。

Theme

3つのテーマで学ぶ水耕栽培

  • 01

    充実した実習

    植物工場での生産管理業務を行うためには、
    次の2点が最も重要になります。
    ① 植物の観察を行うこと
    ② 栽培記録を取り続けること

    これらの記録を実習の都度行い、習慣化することで重要さを体感しています。
    また、様々な植物を栽培することで多くの体験を積み、応用力を身に付けることができます。

  • 02

    栄養価が高く、美味しい野菜

    植物工場で大量生産される野菜は、光の種類や液肥の与え方により、栄養価をコントロールすることができます。野菜自体の緑色を濃くしたり薄くしたりも可能です。

    また、野菜独特の苦味やエグ味を取り除くことも可能です。栄養価が高く、食べても美味しい野菜作りを目指しています。

  • 03

    スマート農業に向けた知識

    スマート農業とは、情報通信技術(ICT)を活用し、省力化や高品質生産を実現する新たな農業のことです。

    スマホで生産環境をコントロールすることも可能な時代になってきました。AICOHでは、このような事にもチャレンジしようとしています。

Facility

施設・設備紹介

  • 1F

    研究ラボ

    植物の水耕栽培と魚の養殖を組み合わせた注目のアクアポニックスを学ぶ「研究ラボ」。
    学生もこのシステムに興味津々です。

  • 1F

    実習ラボ

    リーフレタスや小松菜・バジルなど葉物野菜を栽培する「実習ラボ」。1年次はここをメインとし、システム栽培のベースとなる実習を行います。

  • 6F

    研究ラボ

    植物工場のシステムを取り入れた「研究ラボ」頻繁に行われる「愛甲マルシェ」で販売されるトマトやリーフレタスはここで生産されています。

  • 7F

    実習ラボ

    高糖度のトマトやピーマンなどの果菜類や、難易度の高いナスやブロッコリーなど、自分が選んだ作物を育てる課題研究のための「実習ラボ」。2年次はここがメインです。

  • 2F

    多目的ホール

    入学式や卒業式などのセレモニーや専門家を迎えての特別講義などが行われるホールです。
    学生発表会の会場にも利用しています。

  • 5F

    小ホール

    1年生と2年生の合同授業やファーマーズマーケットのグループワークもここで行われます。

Field

活躍のフィールド

新しい産業のカタチとして注目を浴びている「人工光型水耕栽培」は、さまざまな企業が参入している成長産業なので、卒業後は多様なフィールドで活躍できます。
あなたが行きたい企業や農業法人がきっと見つかることでしょう。
また、学生それぞれの多様な農業への興味から、近年は水耕だけでなくイチゴやブドウなどの観光農園・果樹農園にも活躍のフィールドが広がっています。

  • 求人ニーズ

    日本の農業は、露地栽培を中心とする農業従事者が高齢化した現在、自然を相手に「勘と経験」で栽培する農業から、「環境を制御しデータに基づく安定栽培」を行う農業への転換が必要とされています。
    これが最も具体的に進んでいるのが水耕栽培、システム栽培分野ですが、これらシステム化された栽培法の知識や技術を身に付けた人材は不足しています。
    愛甲農業科学専門学校では、農業の基礎知識から人口光型水耕栽培の基本栽培技術に加え、植物の知識、データ活用、販売営業の知識や会計知識など幅広い知識を身に付けていることから、さまざまな企業からのニーズがあります

  • 目指せる職業・職種

    1日に何トンもの野菜を生産する大規模な植物工場や、太陽光利用型の水耕栽培をする農園など、システム栽培を取り入れている企業・農業法人は数多くあり、野菜の栽培管理だけでなく、システムを理解し、どんな野菜を育てることができるのか企業の発展をイメージできる働き手を必要としています。
    また、観光客を受け入れるイチゴやブドウなどを主体とする果樹農園では、細かな栽培管理はもちろん、販売や接客でもコミュニケーション能力が必要とされ、農業ビジネスを円滑に進められる人材が求められています。
    本校が設置する栽培実践・農業×IT・農業ビジネスの3つのコースは、これらの職場で具体的な業務となる商品管理や生産管理業務、スマート農業エンジニアとしての設備管理業務、生産物の販売や営業企画など、専門分野を活かした職場で活躍ができます。また、それらの経験を経て、将来的には農業法人の経営者を目指すことも可能です。