開校時には簿記・法律など実務的教育を中心とした「4年制専門課程(経営・会計専門職コース)」を構築し、その後、専門学校のバックボーンである実践的な職業教育の要求に応える新たな課程として「2年制専門課程(総合医療コース/日本語教師育成コース/経営・会計コース)」を設置しました。
また、平成26年4月からスタートした「職業実践専門課程」としてホテル・ブライダルコースが文部科学省の認定を受けています。
他方では、大学、商工会議所をはじめとする講座を担当し、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構や神戸高等技術専門学院・大阪府商工労働部人材育成課・京都高等技術専門校等の求めに応じて職業訓練を実施、学生だけにとどまらず地域や社会への貢献を果たしてきました。
愛甲学院の教育方針として、私たちは(1)専任教員中心主義、(2)クラス担任制、(3)教職不分離 を基本とし、教職員の自己啓発を常に続けています。その結実が、学生・受講生の一人ひとりの課題に向かい合い、それぞれが将来に向かって描くキャリアデザイン構築をアシストしています。「こころざしを鋭く」自らの課題に向き合い、「心根を優しく」互いに助け合い、磨きあおうという私たちの変わらない姿勢が、確実な一歩一歩となって教育目標を実現してきたのです。
しかしながら、私たちの愛甲学院は、現状に満足し、変革を忘れた学校ではありません。
これからも未来に向かって果たすべき課題を自らに課し、切磋琢磨いたします。
今後とも、愛甲学院の進路、展開を見守っていただくことを切にお願い申し上げます。