長春だより_2012 |
Fri, 14 Sep 2012 13:37:30 +0900 日本の天気はどうでしょうか、まだ暑いのでしょうか。 こちらは昨日は寒くて長そでを2枚重ねていたんですが、午後6時ごろ出かける時にはその上にダウンジャケットを 着ようかと思ったほどです。今日は暖かくなって、16℃ということです。 さて、以前のたよりで書いたかもしれないんですが、今日の話題は中国のテレビドラマです。 中国にはたくさんのテレビ局があります。中央テレビ局だけで15チャンネルある上に、地方がそれぞれ複数の局を 持っているからです。私の宿舎のテレビはそのうちの多くを見ることができます。 私は結構テレビが好きで、ここでは「テレビで中国語を学ぶ」という言い訳も成立するので、朝晩、食事の時には テレビをつけます。ニュースも見ますが難しいので、一番よく見るのがドラマです。ところが、これが恐ろしいことに 長い。最近見ていたドラマ『家有公婆』は38話もの。しかもこれを1日3話分放映するので、見逃すと話がえらい飛んで しまってストーリーがわからなくなります。 この『家有公婆』は朝の6時(!)から8時20分まで放映されました。私は午前中の授業は木曜日だけなのでこれを ほとんど見ることができました。ところが最終回の放映が今週の木曜日、ばっちり授業と重なってしまいました。授業は 8時5分から始まるため、私は宿舎を7時45分には出なければなりません。最後の肝心なところが見れないのか…と がっくりしていたところ、水曜日に外事弁公室から1通のメール、「公安局に行くので明日8時40分に弁公室に来る ように」。やった!これで最終回が見られる、神は私を見捨てなかったと大喜びしました。 木曜の朝6時、いそいそとテレビをつけました…つきません。わが目を疑いました。もう一度…やっぱりつきません。 て・い・で・ん。そういえば昨日学生が学校が停電になるので授業の時間をどうのこうのと言っていました。それを、 大学の校舎だけで宿舎は関係ないと思っていた私があほでした。停電・断水の正式な通知がないのはここでは当たり前。 しばらく日本にいてそのことを忘れていました。 しょうもない内容のメロドラマです。周りの人間がこれでもかこれでもかと主人公のヒロインをいたぶる話です。見たから どうかなる話では全くありません。でもここまで来て最後が見られないのは悔しい、DVDを買おうか・・・、でもたった3話 のために買うのももったいないし・・・と思い悩んでいた時、突然ひらめきました、そうや、学生は宿舎にテレビがないので パソコンでテレビドラマを見てると言ってた、これや!と。 今日、百度を開いて探すと・・・、ありました。見ました。最終回の真ん中辺でネットが急に切れる(これもここでは しょっちゅう)こともあったけど、最後まで見ました。あー、気が済んだ。 パソコンでドラマが見られることを学んだ私はこれからは余裕をもってドラマを見ることができます。よかったよかった。 ************ from 長春 with love 福井啓子 ************ |
Tue, 28 Aug 2012 09:05:36 +0900 22日に長春入りした第一陣は火紅小学校での活動を無事に終え、25日に帰国しました。詳しくは後日「報告」で お知らせします。 27日に第二陣が長春入りしました。この年長組は人数も多いけれど、パワーもすごい。 まずはお風呂屋で身を清めて夕食。串と生ビールで活動の成功を誓いました。 これから、○(竹カンムリに刀、その下に口)条小学校に向かいます。 新しい学校での出会い。これまたとても楽しみです。 from長春with love 福井啓子 |
Tue, 21 Aug 2012 23:11:03 +0900 18日に長春に着いて3日経ちました。今は生活できるように掃除をしたり物を揃えるのに時間を費やしています。 住居は大学構内にあって、それはいいんですが、古い建物の上に、これまでの住人の暮らし跡が特に壁にいっぱい 残っていて、この汚いのをどうしようかと考え中です。 私のすぐ前はアメリカ人夫婦が住んでいたということで、どうやらこの夫婦ダーツが好きだったようです。 床には英語でたぶん「ここから投げる」と書いてある紙が貼られているし、壁を見ると長い釘が3本突き刺さっていて、 その周りに丸い跡があり、その外側は細かい穴だらけ。へたくそだったのでしょう。しかし、借りている部屋の壁を ここまで傷つけるか。 昨日は、ハウスが送ってくれていたカレールーを取りに行き(3kgの箱11個を2階まで一人で運びました、しんどかった) 、○(竹カンムリに刀、その下に口)条小学校に寄付する書画カメラ3台も届きました。準備は着々と進んでいます。 明日はいよいよキャラバン隊の第一団がやってきます。 今年はどんな交流になるでしょう。楽しみです。 From 長春 with love 福井啓子 |